「やっと海に出たと思ったら、また森林だねぇ」
 
「はいぃ。でも森林の方が食糧には困らなそうですね」
 
「・・・ティップ君はいつも食べる事ばかりだねぇ
」
 
「腹が減っては戦は出来ませんからね」
 
「お腹がいっぱいでもすぐ逃げるじゃないかぶぅ」
 
「うむー。その通りだ」
 
「・・・・・・・・。(しょぼん)」
 
  
 テクテクテクテク
  
 
「うまそうな草があーるぶぅ
」
  
 
 
「待て!毒草かもしれない!まずは僕が・・・」
 
「その手には乗らないぶぅ!あれは僕が見つけたぶぅ」
 
「いや・・・毒草かもしれませんよ・・・」
  
    
 
 
「だーまされなーいぶぅぅぅぅぅ!あれは僕のだぶぅ!」
 
「待てーーーーーーー。渡さないぞ!追うんだティップ君!」
 
「・・・・・?隊長、、毒草かもと心配されてるんですよね?」
 
「あ・・・・当たり前だ!僕達は仲間じゃないか!毒だったらやばいぞ!」
 
「は・・・・はいぃぃぃ!待って下さい!」
  
 
 
 
「遅いぶぅ〜♪僕のだぶぅ〜♪」
 
「くぅぅぅぅぅぅ・・・・なんと素早いやつ!何をしているティップ君
」
 
「・・・・・すいません。。。」
 
「だいたいいつもティップ君はここぞの時に遅くて・・・(ガミガミ)」
 
「はいぃぃ・・・・・・・・・すいません。。。」
 
「今度いつ食糧にありつけるかわからないんだぞ
」
 
「・・・・・やっぱり自分が食べたかったんじゃないですか。。」
 
「皆で仲良く分ければいいぶぅ・・・・」
 
「そうだぶぅ・・・・みんな仲間だぶぅ・・・」
 
「僕は食べなくてもいいぶぅ・・・・・」