| | | | | | | しょっぱくて、カライ、そんな日々をつつうらうらボヤいてます。 | | |
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| | | | | | | | | | | | | | | | | 2013/03/26 20:32:26 プライベート♪ | | | こうのとり | | | いよいよスタートE | |
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なにがスタートって? IVF(体外受精の病院用語)の準備が始まりました。 いつでも(いつから始めても)良いよ〜、と医師には言われていたのですが、相方の手術もあったし、何より自分が仕事でストレスMAX(税理士業務は確定申告時は死ねる)だったので、一周期見送ってました。
準備って何するの〜、と思うでしょう? 僕もそんな感じでしたが(笑)。 一般的に知られてませんからね〜、大っぴらに話す話題でもないですし。 ちなみに体外受精のおおまかな流れはというと。
卵子を育てる(女性側) ↓ 採卵する(女性側) 採精する(男性側) ↓ 受精卵を作る&ある程度育てる(病院側) ↓ 受精卵を子宮に戻す(病院&女性側) ↓ 妊娠判定を確認(女性側)
まあ、こんな感じです。 見てわかると思いますが、女性側の負担が大きいです。 お値段はまあざっくりで60万円ぐらいですかねぇ。 金銭的負担も大きいです。 いわゆる治療で精神的に参ってしまう原因というのはこういう所にあるんだと思います。 大変な思いをしてるのに妊娠できない一方、気づいたら友人は妊娠して出産までしてる…なんで私だけが…というネガティブスパイラルに陥ってしまうことが多いようです(なぜか他人事)
さて、細かく砕いてお話しましょう。 この第一段階の「卵子を育てる」なんですが。 実はですね〜、卵子を育てる以前の試験(?)があるんですねぇ。 何の試験?というと、そもそも「体外受精ができる状態であるかどうか」ということ。 字面だけでみると、そんなに大変な感じがしないと思うでしょうが、この「採卵」が曲者でして、男性みたいに簡単に体外に出てくるものではありませんから、強引に体内から取り出すんですよ。 どうやって取り出すのかって? それはですね…いつもの内診のように、器具を膣内までいれて、左右の卵巣から育っている卵子を狙って、器具についてるそこそこ細ーい針(卵子は人間の細胞で一番大きいと言われる肉眼で確認できるほどの大きさ)で膣内から卵巣めがけて刺して、スポイトの要領で取ってくるんです。
いいですか? 膣内から卵巣まで針を貫く(つまり穴があく)ということです。
大事なことなので二度言いました(笑)。
状態によっては卵子が複数個(多い人だと10個以上とれるらしい)になり、針が刺さる回数が増える…ので、麻酔をします。 もはやこれは手術です。
なので、実は前回の受診で血を4本取られ、心電図まで取られました(全部で27,000円)。 なんでこんなに血を抜かれたんだと思ってたら、今日検査結果の数値をもらいました。
手術前検査やんけ!!
そう、ありとあらゆる手術前に必要なデータを取ってたわけです。 (つまり相方の術前検査と同じ項目データの表だった) で、先生曰く「うん、γ−GTPの数値はちょっと高いけど、体外受精しても大丈夫(※原因不明でもう何年も肝機能数値が人よりちょっと悪いので関係なし)。」
ということで、本格的にスタート。 「卵子を育てる」方法なんですが、いくつかあります。 分類で分けると「自然周期か低刺激か刺激か」の3つ。 自然周期というのは、まあ何にも依存しないで排卵日付近になったら取り出す方法。たいてい1個しかとれません。 低刺激の場合は、自然よりもちょっと卵細胞を育てるのを助けてあげて取り出す方法。こちらだと2個〜3個程度。 刺激法の場合は、卵細胞を強制的に育てて取り出す方法。7個〜10個ぐらいとれるかな? この方法は個人差が大きくて、高齢でもうあまり卵子の元が少ない場合は刺激法でも数が取れないので自然〜低刺激になります。 そうでない場合は、「どうする?」と医師に判断を迫られます。
低刺激の場合はマイルドなので体の負担が少ない。 でも数が少ないので1回〜2回受精卵を戻したら一からやり直し。
刺激の場合は薬も注射もバンバンいくので体の負担がだいぶ大きい(副作用もある)。 でも数が多いので3回程度は受精卵を戻せるし、その数回で妊娠判定に至ることも多い。
うーん。どちらも一長一短です。 で、僕の場合はこの刺激法「アンタゴニスト法」にしました。 たぶん7・8個取れるだろうから、一回の採卵でうまく卒業できるのを目指しましょうと言われたので。
「アンタゴニスト法」は前周期から準備して採卵周期に持ち込む方法で。 刺激法の中では副作用の出にくい方法で先生のオススメです。 前周期に体調を整えて、いざ本番という感じ。 で、今日前周期チェックに行ってきました。 周期3日〜5日の間にホルモン検査(採血)と内診でスタートしていいかを確認。 内診…周期4日目でしたが…ヒリヒリしてイタイっす…(言わずもがな経血真っ最中)。 無事OKサインがでました。 で、薬を出されました。 要するに半強制的に低温周期を保って、強引に高温周期にして強制的に生理にさせるのだと、今日、知りました(笑)。 もちろん採卵から受精卵を戻すまで避妊です。 (万が一でも妊娠したら大惨事ですからね) ホルモン薬、副作用大きいっていうんだよなぁ。 (※一度出されたことがあったが、その時は何ともなかった) 頭痛や吐き気とかを伴うこともあって、あんまりにも耐えられなかったら連絡してねん、と先生に言われました。 明日から服用です。 さて、どうなることやら。
なお、本日も採血されました。なんかこの一年で一生分の採血をしている気がしてなりません(笑)。
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| | | | | | | KEI | | | | | | | 職業 | バイトくん | | | 地域 | 関東在住 | | | 性格 | やや男っぽい | | | 趣味 | ペーパークイリング | | | | 特技 | 賞状書ける | | | 自己紹介 | |
| SE→舞台関係→税理士事務所スタッフ、と共通性の無い職業についている。現在は主婦も兼業。 | |
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